強い組織が持つ●●力とは


Active Solutionsアールオンワード

代表講師の松岡利恵子です。

CS(顧客満足)を実現する人材育成やチーム作りに役立つコラムをお届けします。

本日は【マネジメント】についてです。(3分でお読みいただけます)

※成果を上げるための「ねばり力」とは

成果を上げるために必須条件は何だと思いますか。

いくつかある必須条件の中でも筆頭は、やはり

「継続する力」であると思います。

どんな素晴らしい計画も戦略も知識も「行動・実践」

しないと達成できないからです。

目標達成や目指すべき姿は、「やるぞ!」と決めて

すぐに成果がでるという一足飛びに達成できるものでなく、

徐々に目でも感覚でも実感できないほどの

微量な成長も多くあるからです。

むしろその方が多いかもしれません。

そのためには、苦しいことを乗り越えて、

結果が見えなくても根気よくやり続ける力が必要です。

それが「ねばり力」であると思います。

強い組織はこの「ねばり力」があります。

「ねばり力」は本人が発揮する力ですが、

マネジメントやチームメイトとの関わり方が

「ねばり力」を育て、強くするものです。

いわば周りとの関わり方が成果を上げるために重要であるのです。

※「ねばり力」を育てる環境作りとは

私がザ・リッツ・カールトンで専属司会を務めていた際、

従業員出入口の内扉、つまり帰るときに目にする扉には

「You made your guests happy!

あなたのおかげでゲストがハッピーになりました」

というメッセージが描かれていました。

毎日毎日、そのメッセージを目にすることで

「自分の仕事の意義」を自然と感じられ、

難しいことに立ち向かう力になったように思います。

人が育つ環境におけるマネジメントや、

チームメイトとの関わりの原則は3つあると思います。

一つは本気が伝わること、次に信じていること、

そして目的、ヴィジョンの共有とゴールへの進み具合の

指し示しができていることであると思います。

※育成における「本気」の関わりは「何度も何度もやり続ける」

新しい知識は、たとえ感銘を受けても身に着くまでに

何度もチャレンジしなければ身に付きません。

何度も何度もマネジメントが働きかけることで、

「やった方がよい」という努力目標ではなく、

「やるべきことなのだ」という達成目標である自覚が生まれます。

確実に底力を上げる組織は、

目新しい研修を次から次に行うよりも、

何度も何度も本質に触れる反復の研修にプラスαで

新しい知識を加えブラッシュアップすることが多いものです。

また、成長している組織は、共通して

この「何度も何度もあきらめずに続ける」があると感じます。

先日お伺いした介護施設も、飲食店も、

今の成果を手にするまでに

一つの取り組みを信じてやり続け「7年かかりました」

とおっしゃっていました。

一度発信したから、一度学んだから、

一度やってみたけど目覚ましい成果がないから…

だからもういいだろうでは、組織としての「本気度」が伝わらず、

ねばりよく実践する力を発揮しようという心にならないのです。

※「信じている」ことはコミュニケーションスタイルに反映される

例えば、あなたが多忙な中、

わざわざ時間を作り頑張って手配した歓送迎会のお店に対して、

「そこでもいいと思うけど」と言われるのと、

「そこがいい、ありがとう」と言われるのでは、

幹事としてかんばってあげよう!と思うモチベーションに

変化がでませんか。

言葉の端々に、表情、態度から、

人は自分への信頼や好意を察知し、

モチベーションに反映されます。

困ったことには、気持ちは「信頼」や「好意」があっても、

普段の何気ない口ぐせから誤解を招くことがあるからです。

だからこそ、マネジメントは、コミュニケーションスキルを

磨くことが必要なのです。

※「目的・ヴィジョンの共有とゴールへの進み具合の指し示し」の力とは

共有とは「共同で所有すること」です。

もちろんトップが伝え続けること、

また前述のリッツカールトンの従業員入口のように

メッセージで発信し続けることは大切ですが、

それはあくまでも手段です。

伝えているだけではなく、共有している、

相手が納得できる段階まで、手を変え、品を変え、

様々な方法でアプローチが必要です。

私の娘がコンタクトレンズデビューいたしました。

目にレンズを入れることが怖くて、

なかなか入らず1時間もかけてトライしていました。

レンズが近づくと無意識に目を閉じてしまうのです。

半泣きでコンタクトレンズはもう無理かも

とあきらめそうになる娘に、

「もう入りそうだよ。さあ、可愛いくなるよ」

と声をかけた瞬間、おもしろいことに、

無意識に目が大きく見開くのです。

すぐくじける娘が、あきらめずチャレンジし

1時間半後、見事にコンタクトレンズを装着できました。

「もう入りそうだよ」

(どれだけ頑張ればいいのか理解できるゴールの指し示し)、

「さあ、かわいくなるよ」(達成した時のヴィジョン・目的)

それを本人の中に持つことは、やはりこんなに成果を

上げる力になるのだと再確認した出来事です。

新年度になり、新しいメンバーを迎える組織が多いと思います。

今どきの若いやつは・・・・・・など悩みも多くお聞きしますが、

様々な価値観がある組織の方が、イノベーションも起こしやすいのです。

そのために、何度もトライする、やり続ける「ねばり力」を

育てるチームつくりを大切にしたいものです。

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